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ギ フ ト お 役 立 ち 情 報 |
お中元・お歳暮
お盆と一年の暮れの贈り物のことを言います。親、仲人、親戚、上司など日頃お世話になった方や親しい方々へ感謝の気持ちを伝えるために贈ります。一般的にはお中元よりもお歳暮を重視する場合が多く、金額もお歳暮の方が高い場合が多いようです。やはり一年のしめくくりという感があるのでしょう。お中元、お歳暮、どちらか一方を贈る場合はお歳暮にするのが一般的でしょう。
【お中元の起源】
中国では1月15日を上元、7月15日を中元、10月15日を下元といい、神を奉る祭日としていました。これが仏教の「盂蘭盆会〔うらぼんえ〕」(お盆)の習慣であった「盆礼」(親や親戚、近所の人々の間で霊前に供える品物をやりとりする習慣)と重なり、お中元として定着したと言われています。
【お中元を贈る時期】
通常7月初旬から7月15日ころまでに贈ります。ただ、旧盆の風習がある関西、西日本方面など8月1日から8月中旬までに贈る地域もあります。
7月15日を過ぎて贈る場合は立秋(2008年は8月7日)までは「暑中見舞い」、それ以降は「残暑見舞い」として贈ります。
【お歳暮を贈る時期】
12月初旬から12月25日頃までに贈ります。25日を過ぎたら小正月(1月7日)までは「お年賀」、それ以降は立春までに「寒中見舞い」として贈ります。
【水引き・表書き】
水引き:白赤の蝶結び
表書き:「御中元」又は「御中元」 |
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2007年お歳暮統計
【貰いたいもの】
・1位 商品券
・2位 選べるカタログギフト
・3位 ビール
・4位 産直品
・5位 コーヒー
【贈りたいもの】
・1位 ビール
・2位 産直品
・3位 コーヒー
・4位 ハム・ソーセージ
・5位 調味料・食用油
貰いたいものの1位は「商品券」。不動の1位という感があります。2 位が内祝いなどでもよく贈られる
「選べるカタログギフト」です。これは選ぶ楽しさがあり、本当に貰って嬉しい感がありますね!
【件数及び金額の平均は】
・金額 4,263円
・件数 4.2件
・予算総額 17,807円
となっています。(AGF 主婦のお歳暮意識調査より)
【送り先別金額の平均は】
・両親・親戚 5,000円
・仲人 5,000円
・友人・知人 5,000円
・勤務先の上司 5,000円
・習い事の先生 3,000円
・取引先関係 3,000円
でした。(三和銀行より) |
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2008年お中元統計
2008年のお中元を贈った方の平均金額は3,800円、贈り先の1位は両親で5割を超えていました。贈った品の1位はビールで、季節を反映している感があります。 |
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父の日・母の日
「母の日」は5月の第2日曜日、「父の日」は6月の第3日曜日です。
花を添えてプレゼントを贈るのが一般的ですが、母の日はカーネイション、父の日はバラです。どちらも健在の場合は赤、そうでない場合は白となっています。
【父の日の起源】
比較的まだ新しく、アメリカのワシントン州に住むウィリアム・ジャクソン・スマートが妻に先立たれ、男手ひとつで6人の子供たちを育て上げました。その子供の一人、ドット婦人が父に感謝し、1909年6月19日に提唱したのが「父の日」です。1916年にはアメリカ全土に広まり、正式に祝日となったのは1972年です。日本にはその後1950年頃から広まりはじめ、1980年には一般的に周知されるようになりました。 |
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敬老の日
年長者を敬い感謝を捧げる日です。現在では健康と長寿を祝い、贈り物を贈る日となっています。
2002年までは9月15日でしたが、2001年の祝日法改正(ハッピーマンデー制度)に伴い、2003年から9月の第3月曜日となりました。
【敬老の日起源】
「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」という趣旨のもと、1947年、兵庫県多可郡野間谷村の門脇政夫村長と山本明助役が提唱したのが起源と言われています。 |
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出産祝い
【出産祝いの相場】
一般的には5,000円〜10,000円くらいが相場です。
【出産祝いを贈る時期】
お七夜を過ぎた頃から1ヶ月ほど経ったくらいが訪問の時期です。母体の体調を考慮し、あまり早すぎる訪問は避けましょう。
【品物は何を贈る?】
最近はベビー用品だけではなく、出産した母親向けに「お疲れ様」の気持ちを込めて、プレゼントを贈る場合も多いようです。
【水引き・表書き】
水引き:白赤の蝶結び
表書き:「御出産祝い」 現金の場合はおもちゃ料やお洋服料など、「料」をつけます。
【出産祝いのタブー】
出産直後は母体の体調を考えて訪問を差し控えたいものです。
出産内祝い
【内祝いの相場】
お祝い返しは「半返し」が一般的とされています。しかし、地域によっても差異があるのであくまでも目安として考えればいいでしょう。
【内祝いを贈る時期】 生後1ヶ月のお宮参りまでにお返しするのが一般的ですが、体調が思わしくない場合などは多少前後しても構わないでしょう。
【品物は何を贈る?】
昔は紅白饅頭やかつお節、砂糖などの縁起物としていましたが、最近では見かけなくなりました。コーヒーやお菓子、毛布などの寝具類、カタログギフトなどを贈る方が多いようです。
【水引き・表書き】
水引き:白赤の蝶結び
表書き:「内祝」「出産内祝」
下段に赤ちゃんの名前を書くのが一般的です。 |
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結婚祝い
【結婚祝いの相場】
お祝いの金額は相手とのお付き合いの程度や、披露宴に出席するかどうかでも変わってきます。
披露宴に出席する場合
「兄弟・姉妹」5万円〜10万円
「甥・姪」5万円〜10万円
「いとこ」5万円〜10万円
「その他の親戚」3万円〜5万円
「会社関係」3万円〜5万円
「友人」3万円〜5万円
披露宴に出席しない、又は披露宴がない場合は上記の3分の2から半分くらいを目安にしましょう。また、ご祝儀は必ず新券で用意しましょう。
【結婚祝いを贈る時期】
正式には挙式の1週間ほど前の大安の日の午前中に持参します。しかし、現在は店舗から配送してもらうことが多いようですので、その場合も1週間前を目安にしましょう。
【品物は何を贈る?】
新居に飾る小物や食器類から、数人でお金を出し合って新郎新婦が欲しい電化製品などを贈るのもいいと思います。
【水引き・表書き】
水引き:「結び切り」
表書き:「御結婚御祝」「寿」「御祝」「御慶」「御歓」
披露宴で使う祝儀袋は白を使います。
【結婚祝いのタブー】
金額は奇数にします。2で割り切れる数字は別れることを連想させるので避けます。ただし、8は末広がりで縁起がよいとされています。品物を贈る場合も、食器など多数セットになったものは奇数個の物を贈ります。ペアで2つの場合はひと組ということで問題ありません。
また、水引きは「結び切り」です。「蝶結び」はほどけやすく、これも別れることを連想させるので避けます。
【結婚祝いのお返し】
披露宴に出席されない方からお祝いを頂いたら、お返しをしましょう。一般的に頂いた金額の半分をお返しします。選べるカタログギフトや新婚旅行に行かれるのであれば、旅先でお土産代わりに選ぶのもいいかもしれませんね。
水引き:「結び切り」
表書き:「内祝」「結婚内祝」
下段には両家の姓を入れます。 |
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新築祝い
【新築祝いの相場】
地域等によっても違いますが、友人・知人の場合は5,000円〜10,000円、身内の場合は10,000〜30,000円が相場のようです。
【新築祝いを贈る時期】
お祝いは新築披露の当日に持参するのが一般的です。配送をお願いする場合は招待日よりも前に届くようにしましょう。
【品物は何を贈る?】
新しく家を建てたばかりの頃はインテリアにも懲りたくなるものです。人それぞれ趣味が違うので、わからない場合はシンプルなものや実用品を贈るほうがよいでしょう。一般的には観葉植物、傘立てなど。最近ではプリザードフラワーも人気です。親しい間柄なら、相手の欲しいものを聞いて贈るのもよいでしょう。
【水引き・表書き】
水引き:白赤の蝶結び
表書き:「御新築御祝」「御祝」
【新築祝いのタブー】
品物を贈る場合、気をつけなければいけないのは火事を連想させるものは贈ってはいけないことです。灰皿やキャンドル、赤い色のもの全般も避けたほうがいいでしょう。
【新築祝いのお返し】
新築披露に招待するのがお返しとなります。遠方で招待できない方からいただいた場合は半分から3分の1を目安に、カタログギフトや食器類、石けん、タオルなどを贈る方がが多いようです。
のしは紅白の水引きに蝶結びで、表書きは「内祝」「新築内祝」とし、名字か世帯主の名を書きます。 |
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長寿のお祝い
長寿のお祝いは数え年(生まれた時を1才とみなす、満年齢+1)でお祝いします。しかし最近は、61才の還暦以外は満年齢でお祝いする場合も増えています。
名称と由来は
・61歳《還暦(かんれき)》 生まれた年の干支にもどることから還る暦(かえるこよみ)で還暦
・70歳《古稀(こき)》 唐の詩人「杜甫(とほ)」の「人生七十古来稀なり」という詩に由来
・77歳《喜寿(きじゅ)》 「喜」の崩し字で七を三つ重ねた形から
・80歳《傘寿(さんじゅ)》 「傘」の崩し字で八と十を重ねた形から
・88歳《米寿(べいじゅ)》 「米」の字を崩すと八・十・八に分かれるから
・90歳《卒寿(そつじゅ)》 「卒」の崩し字の「卆」が九十と読めるから
・99歳《白寿(はくじゅ)》 「百」から横線の「一」を取ると「白」になるから
・100歳《紀寿(きじゅ)・百寿(ももじゅ)・百賀(ももが)・上寿(じょうじゅ)》
ちなみに、還暦は、昔から「赤いちゃんちゃんこ」を着せるという慣わしがあります。
【長寿祝いの時期】
お祝いをするのは誕生日か、敬老の日などの祝日に合わせる場合が多いようです。
【品物は何を贈る?】
お祝いの品は家族でお食事会を開いたり、旅行をプレゼントするなど、品物に限らず当人が喜ぶものにしましょう。最近は年齢よりも若々しいおじいちゃんおばあちゃんが多いので、あまり年寄りじみた物は避けたほうがいいかもしれませんね。
【水引き・表書き】
水引き:白赤、又は金銀の蝶結び
表書き:「祝還暦」「祝喜寿」など年齢に応じた名称に「祝」をつけるか、「御祝」だけでも構いません。
【長寿祝いのお返し】
「寿」の文字が入った紅白の餅や饅頭、赤飯のほか、「喜」や「米」の字が入った風呂敷やふくさ、茶碗などが一般的です。 |
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初節句
子どもが生まれて初めて迎える節句のことで、赤ちゃんの健やかな成長と厄除けを願ってお祝いをします。
女の子は桃の節句(3月3日)、男の子は端午の節句(5月5日)です。
女の子の場合は雛人形、男の子は兜飾りや武者人形、のぼり、鯉のぼりなどを飾り、双方の両親や親戚、友人などを招いてお祝い膳を用意します。
管理人の出身地、長崎では初節句のお祝いの会の時に、赤ちゃんから離れた所に「はさみ」「そろばん」「ペン」を置いて、赤ちゃんが手に取ったもので将来を占うというものがあります。さすがにそろばんは最近使わないので、電卓にしましたが…。
【初節句のお祝いの相場】
・両親 雛人形や兜を贈るのが一般的
・親戚 5,000円〜10,000円
・友人・知人 3,000円〜5,000円
一般的には親族以外はお祝いを贈る必要はありません。
【初節句のお祝いを贈る時期】
現金ならばお祝いの席の当日に渡します。雛人形や兜などの飾り物を贈る場合は1ヶ月前くらいには届くようにします。
【品物は何を贈る?】
両親は女の子の場合は雛人形、男の子は兜飾りや武者人形、のぼり、鯉のぼりなどを両家で話し合って贈る場合が多いようです。地方によって、子供が男子の場合、女子の場合などにより男性方の両親か、女性方の両親が贈ると決まっている場合もあります。どちらにしても重ならないように気をつけましょう。
その他の親類の場合は、武者人形やのぼり、または赤ちゃんの衣料品、おもちゃ、ぬいぐるみなどもいいでしょう。
【水引き・表書き】 水引き:白赤の蝶結び
表書き:「祝初節句」「初節句御祝」「御祝」
【初節句のお返し】
初節句のお祝いの席がお返しとなるので、本来は不要ですが招待できない場合は、「内祝」として柏餅・赤飯・紅白砂糖・かつお節などの縁起物を贈るのが一般的です。その他、お祝い当日にお土産として菓子折りなどを渡す場合もあります。
七五三
男の子は5歳、女の子は3歳と7歳の年の11月15日に、子供の健やかな成長を祝って神社・寺などに詣でる年中行事です。厳密には数え年で行いますが、現在は満年齢で行われる場合も多いようです。地域によっては男の子も3歳祝う場合があります。
本来は11月15日となっていますが、11月中の吉日で、天気の良い日曜日など、子供の体調に合わせて参拝するのがいいでしょう。
【神社への七五三の相場】
5000円前後
【水引き・表書き】 熨斗袋または封筒
表書き:「御初穂料」 |
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入学祝い
【入学祝いの相場】
5,000円〜10,000円
【入学祝いを贈る時期】
入学が決まったら早めに、遅くとも式の2〜3週間前までには贈るようにしましょう。
【品物は何を贈る?】
ランドセルや学習机、学用品、靴など、準備するものはたくさんありますが、他の人と重ならないようにしましょう。親しい相手なら、欲しいものを聞いて贈るほうがよいでしょう。
【水引き・表書き】 水引き:白赤の蝶結び
表書き:「祝御入園」「御入園祝」「入学御祝」「祝御入学」「合格御祝」
【入学祝いのお返し】
入学祝いのお返しは収入のない子供に頂くものなので本来必要ありません。どうしてもお返しをするならば、表書きは「内祝」、下段に子供の名前を入れます。
卒業祝い
【卒業祝いの相場】 ・親戚 1〜2 万円
・姉妹兄弟 1〜2万円
・友人・知人 5000〜1万円
【卒業祝いを贈る時期】
3月末までに贈ります。
【品物は何を贈る?】
身内でお祝いの席を設けたり、現金や図書券、商品券などの金券類を贈る人が多いようです。
【水引き・表書き】
水引き:白赤の蝶結び
表書き:「祝御卒業」「就職御祝」「賀社会人」
【卒業祝いのお返し】
卒業祝いのお返しも入学祝い同様、本来必要ありません。どうしてもお返しをするならば、表書きは「内祝」、下段に子供の名前を入れます。
成人式
【成人式祝いの相場】
・親戚 1〜2 万円
・姉妹兄弟 1〜2万円
・友人・知人 5000〜1万円
【成人式祝いを贈る時期】
成人式を迎える前、あるいは20歳の誕生日に贈るのが一般的です。
【品物は何を贈る?】
大人として認められた証しとして、大人っぽい品物がふさわしいでしょう。ネクタイや時計、名刺入れ、化粧品類、カタログギフトもいいのではないでしょうか。また、社会人として独立するのであれば印鑑なども喜ばれるでしょう。
【のし・水引き・表書き】 のし:つける
水引き:白赤の蝶結び
表書き:「祝御卒業」「卒業御祝」「祝御就職」「就職御祝」「御祝成人」「御成人祝」
【成人式祝いのお返し】
成人祝いのお返しも入学祝い、卒業祝い同様、本来必要ありません。どうしてもお返しをするならば、表書きは「内祝」、下段に子供の名前を入れます。 |
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お悔やみ
【不祝儀の相場】 ・親 10万円
・兄弟 5万円
・その他の親類 1万円
・仕事関係、友人 5千円
香典の金額には4と9のつく額は避けます。
【水引き・表書き】
『仏式』
・水引き:白黒、双銀
・表書き:「御香典」「御香奠」「ご香料」
『神式』
・水引き:白黒、双白
・表書き:「御榊料」「御神饌料」「御神前」「御玉串料」
『キリスト教』
・水引き:水引きなし
・表書き:「お花料」「御ミサ料」
『無宗教』
・表書き:「お花料」
宗教に関係なく使えるのは「御霊前」といわれていますが、本来仏教は霊の存在を認めていないので「御霊前」ではなく「御仏前」を使うべきだと思います。四十九日を過ぎた後は、「御仏前」でも構いません。
【葬儀のマナー】 ・不祝儀袋の表書きの下にはフルネームを、中袋には住所と金額を書きます。
・香典を差し出すときは「この度はご愁傷さまです」と一言添えます。
・服装、化粧は地味に徹し、真珠以外のアクセサリーはつけません。
・葬儀中は携帯電話をマナーモードにするか電源を切りましょう
・通夜に駆けつける場合は地味な平服で構いません。 |
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